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旅の終わり。

(僕が欧州をふらついていた時の旅日記。小遣帳、日記を書いている。端にスケッチもね!)
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沢木耕太郎さんの「旅する力」を読み終えたので、じぃ〜んと余韻で、旅についてあれこれ考えます。「旅する力」の中にも何度か書かれていましたが「人生は旅と似ている。旅と人生は似ている…」というのがあるのだけど、それは大言海に旅の意味(定義)は「家ヲ出デテ、遠キニ行キ、途中ニアルコト」と記載があるので、人生も旅もその途上にあることが大原則であることから似ているとなるらしい。なのである作家が名刺に「旅行中=Travering」とお洒落に書いているのだそうだ。今まさに人生の旅中。僕的には旅行中って日本語で書いちゃうとほんとに旅行かと思われてしまいそうだから、英語にしてI’ll just traveling now!いいね。僕もさっそく使わせてもらおう。今日は万年筆にインクを補充したので、さっそく試し書きしてみる。I’ll just traveling now!
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うーーん今の僕の生活の変化を考えるとI’ll start a new travel now.かな?娘が平塚へ行き新しい人生(旅)をスタートさせて、残された夫婦2人も、やはりこの定住の場所で新しい人生を再開させる。そんな僕も新しい生活、人生、旅が始まろうとしている。こうかなLet’s go on a travel.さあ旅に出よう!な感じかな?娘が居なくなったたった2〜3日で確かに大きく僕のまわりは変わった!旅と人生って似ている???同じ?って考えると僕はどうかな?なんていろいろ考えます。

僕は逆に旅って言うのは途上もだけど「終わり」も大事なんじゃないかと思う。人生の終わりはすなわち生きとし生けるものすべて「死」という終止符です。でも旅は「終わり」は次の旅へのスタートなんじゃないかな?たった1日の旅であっても、その旅の終わりが近づくとなぜか無性に寂しく、虚しく、喪失感が強く感じます。あぁ〜まだ旅を続けたい。人生の終わりが墓場なら、旅の終わりは帰宅。家に帰りたく無いと思うものだ。僕は行きはさっさか目的地を目指すけど、帰りはタラタラと寄り道が多い。車でだとわざと遠回りしたり、わざわざ途上のどこかへ立ち寄ったり…帰宅を引き延ばしたがります。これって僕だけ?

パリを起点にヨーロッパを旅したときも、フランスはビザの必要が無いからいつまでも居れるのだけど、帰りの航空券の期限が近づいて、しかたなく期限ギリギリの1週間後の便を発券してもらい帰る決断をしたんだけど、なんとその便オーバーブッキングで!10数名の独身日本人ばかりがオルリー空港のカウンターで1週間後のフライトに変更された。その時も「ラッキー!」って思ったほどで!僕のオープンチケットは期限切れになっても航空会社のせいだからOKなんでね!しかも1週間のホテルと朝・昼・晩飯はホテル内の指定のレストランで取れば航空会社持ち!ま、1食の金額に上限はあったけど…乗れなかった男女10数名の中で僕ともう一人の男は大喜びで!残りの人々は不満タラタラ。そりゃあ〜中には日本で予定があった人もいるものね!で、納得できないって人もいて、みんなで市内のその航空会社へ文句を言いに行き、まずは日本の家族へ帰りが1週間遅れる国際電話をかけさせて貰い。1週間ホテルで缶詰はつまらないから観光する現金を出せ!なんて交渉して、2日間は航空会社のチャーターしたバスでパリ市内とベルサイユ宮殿あたりを観光+少しお小遣いと、さらに今日は航空会社の支払いで居残り組の懇親会をホテルでするって事で、交渉成立です。(懇親会にはその会社の人も同席していたっけな…)

その日はホテルでみなさんと懇親を深め、翌日はノンビリとホテルで過ごし…なんせこの旅で一番いいホテルですからね!市内には遠いけどヒルトンホテルの1週間です。もちろん食事もこの旅で一番豪華!次の日はパリ市内観光でした。僕はもうパリはね〜と思ったけどみなさんに誘われ一応バスには乗って行き途中離脱しました。観光よりカフェでタラタラしているのが好きなんで…次の日はベルサイユ方面でしたが、こちらはパスしてオルリー空港のコンコルド見学に一人で行きました。なんと、お得な1週間の寄り道で!いよいよ帰りの便も、ほかの人たちとは違い最短で成田へは向かわずに最大限のストップオーバーを使って、まずはアンカレッジ、次は金浦、さらに大阪と3日多くかけて帰りました。(ちなみに行きは…ハバロフスク・モスクワ・ワルシャワ・パリでストップオーバーしてロンドンまで行きました。)なんと寄り道の多い事か…帰りを心配していた祖母から「あんたは、小さい頃から本当に真っ直ぐ家に帰ってこない子だね。寄り道のKAZZちゃんって有名だった。学校の帰りに勝手に御田(原宿のこと)行っちゃったり、新宿へ行ったり、友達の家に泊まったり…ほんと家に寄りつかないんだから!よくみんなから糸の切れた凧って言われてて…わたしゃあ〜毎日夕になるとあなたが帰ってこないから探しに行ったわ。」ははは!そうなんだよね。他人の家の方が我が家より落ち着くんだなあ〜僕はいつも旅を終わらせるのが苦手、嫌いなんだな!行ってはいけないってボーダーを言われていたけど、どうしてもその先の未知の世界へ行きたくて、どんどんボーダーを越えて、さらにその先を夢見ている子供でした。中学の時は横浜まで歩いていっちゃったし、日光まで歩いて行った事もありました。たどり着くと、またその先?ってなっちゃうんだよね。
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父が良く車で旅に連れて行ってくれました。たいがいは関西方面のスケッチを描くのに題材がある場所です。倉敷・広島・大阪・京都・奈良・伊勢・名古屋…あても無く車で行って現地で宿を探し、観光してスケッチして歩く、夜は地元の飯です。父は僕と似ていて旅館で夕飯は好きで無く、地元の人が集まる居酒屋で夕飯を取ることが多かったです。素泊まりのほうが安いのでね。僕と父がスケッチしている時は母は喫茶店に居たり、映画を見たり、時にはその地で美容室なんて時間の使い方していました。これまた旅の時間の使い方ですね。そんな旅を終えて帰る時、車の車窓から見慣れた景色になるとすごく寂しかったものです。地方を走っている時、聞いているローカルなFMから、いつものラジオ局に変わるとあぁ〜もう帰るのか?と寂しくなり、どんどん見慣れた景色で道順まで解るともの悲しくて孤独でした。でも、たまに父は寄り道をしてくれるのです。お!いつもの帰り道じゃ〜無い!と思うと「今、この川崎で現場やっているからちょっと様子見ていこう。」とか「通り道だから鶴見の家に寄っていくか?」正月に伊豆に行ったときは帰りの道で「お!ここの海の景色はいいな!描いていこう。」と真鶴で車を止めて二人でスケッチしていたら「はじめちゃーん!(父の事)何してるの?」と近所の父の同級生で、僕の小学校の1級下の子の家族が車を横付けして…「もう帰り?こっちはこれから日本ランドに行くけど!」ということで帰りをやめて一緒に追加でもう1泊なんて寄り道もあった。そういう時は嬉しかったけど、やはり明日はまた辛い帰る日です。(日本ランドってもうないんだね!)

一つ旅が終わる。するとしばらく行った旅の思い出に浸って、次はどこへ行ってみようかと考え計画し出す。これがまた楽しい旅のルーチンです。中学から、毎年春はボーイスカウトのキャンプだけで終わるので、長い夏休みを小学校の同級生と旅するようになりました。毎年、正月明けにまずは何処へ行くかを話し合います。で、徐々に具体的な計画にして、バイトというか家のお手伝いで資金を増やします。原資はこの正月のお年玉。1月に計画開始して4月からさらに詰めていく、毎月あと何ヶ月って指を折って…中1の時は父から譲り受けたカメラでどうしても撮りたくて石舞台遺跡。斑鳩と飛鳥を歩いた。中2は島に行きたくて新島。まるでハワイに行きの騒ぎだったな〜中1も中2の時もプラス友人の別荘のある蓼科にも行った。そんな2人でゆくゆくは海外ってなって、ナホトカ経由でソビエトからヨーロッパか船でインドって計画し始めたのは、高校1年の時からだ。それを徐々に確実にするために細かく計画し、お金を貯めていたのだけど予算的にはインドって決まって親に相談したら、両方の親とも反対され…さらに時間をかけてお金を貯めてヨーロッパって事になったんだ。実際に行く事になるまではすごい年数がかかって…まずはソビエトからロンドンを目指し最初の40日間はだいたい一緒に行動して、慣れたらそれぞれが行きたい所へ別れて行くって感じになった。実際は最初の2週間は一緒で、あとは別行動で行く国も違い、なんとなくひと月後パリのエッフェル塔の下で会おうみたいな約束をしていました。パリで会ったら次はどこどこで集合みたいなね!僕はエッフェル塔の下でで3日待たされましたがね!あれ以来パリのランドマーク、エッフェル塔は僕の一番好きなランドマークなんですね。

いつも一つの旅のために長く準備する。その時間もすごく楽しいのです。期待でね〜で、旅をして、旅が終わる。すぐ次の目的地が思い浮かぶ。その繰り返しなんです。さあ、次はどんな旅に行けるのかな?そんな相変わらず旅に思いを寄せる9月最後の秋の夜長!
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沢木耕太郎さんの旅する力に出てくる本をamazonで買いまくる。読書の秋だからね〜明日からバンバン届くぞ!でも、読んだらますます旅に出たくなるだろうな!

by dancyouteinitijyo | 2016-09-30 09:04 | | Comments(0)

初松茸

本日はお休みを頂戴し、娘の引越の最後です。朝から婿殿が借りたレンタカーで一度運び終了。で〜平塚からは電車で戻ります。で、電車の中でせっかく休みだからと、久しぶりにどこかへ行きたくなって、ここのところの沢木耕太郎さんの影響で、東京でアジアを感じれる所と言えば上野かな?中野か、吉祥寺かな?と考える。妻にメールする。すると、居間の電気が薄暗くなっているから電球を買いたいというので上野で待ち合わせすることにした。上野から御徒町、で〜秋葉原を歩こうってね。僕は西洋ナイズされた小綺麗な東京も嫌いではないけど、それよりやっぱアジアンな東京がワクワクするし好きです。町歩きしていて喧噪とカオスを感じないとね〜中野のブロードウェイ、吉祥寺のハモニカ横丁、そしてアメヤ横丁。カオスがいいんだよね〜しかも今なら本場アジアの観光客で賑わっているから、こっちが外国人みたいになれる。
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上野で妻と合流。僕「今年まだ松茸食べてないんだよね。なんかマーケットで見なくて…アメ横ならあるでしょう?」妻「いいわね。松茸。息子が炊き込み食べたいって言ってたし、多めに炊くわ。」カオスなインチキなアメ横を楽しみながら松茸探し、お!岩手産!本物かな?2000円って書いてあるのを見ていると「それ1000円でいいよ。でも、どうせならこっちの6500円のを3000円にしてあげるから持ってきな。」と言われる。良く有る手だ。見栄えも良いしそれを買おうとすると「どうせならこれ半額にするから…」と12000円のを指す。「いいこれで。」というと「じゃあ5000円にしとくよ。」とさらに下げてきたけど、予算は3000円以内なんでね〜もともと!ちょいと開いているけど手頃な3000円を買う。でも、本当に国産?岩手産?ちゃんと香るよね????
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御徒町まで台湾を歩いている気分になって、さらに秋葉を目指す。久しく歩いていないから脚が疲れる。しかも蒸し暑いから汗ダク。今年は雨が多いから散歩ってほとんどしていないからな〜運動不足です。秋葉で蛍光灯とLED電球を買って帰宅します。

もちろん夕飯は松茸ご飯。炊いているときからいい香りで…臭いだけでも秋を感じます。ちゃんと岩手産なんだろうかな?松茸ご飯に土瓶蒸し、しぎ焼きの松茸尽くしで…しかも美味・美味。これに秋刀魚の塩焼きがあれば最高!あぁ〜秋はやっぱり日本だなあ〜ちょいと食べ過ぎな秋の日でした。
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by dancyouteinitijyo | 2016-09-29 09:03 | 日乗(日常) | Comments(0)

異臭騒ぎ…

本日は、年年減ってはいますが9月恒例の社主様のお呼び出し。今月は決算期なので毎年、筆頭株主&創立者である社主さまとは従業員の待遇改善(決算ボ)や社の今後を報告し交渉する月なんです。毎月だいたい1回はお会いしていろいろ報告と相談して食事、その後CLUBなんですが、今年は社主様の体調不良からかなり少ない年です。それに今期は鼻から赤字が決まっているから、交渉するべき利益はないのでね〜でも、今月に入って社主様は調子良くなったようで、先週に引き続き2回目です。先週はお高い池袋だったので、今日は無理矢理今期は予算が無いと安い高田馬場にしてもらいました。

一旦家に帰り車を置いて副都心線で西早稲田から馬場を目指します。どうも山手線って嫌いでね〜なるべく使わないのです。馬場口から歩いていると救急車・パトカー・消防車がどんどん僕を抜いて行く。あれ?なんかあった?火事?高田馬場の駅前ロータリーは騒然としていて、西武駅前は立ち入り禁止で、どうやら救急車にけが人が搬送されているよう。なんだか物々しい。しかも機動捜査隊まで来ている。早めに着いたので何だろうと野次馬です。封鎖している警察官に「何があったの?」と聞くと「まだ解りません。」という返事。そのうちTV局も各局来る。何かあったな?準備しているTVクルーに「何か事件?」と聞くと「異臭騒ぎです。西武駅で異臭で9人救急搬送されたらしいです。」それってテロ?いよいよ日本もテロ?TVのかた「いや、傷害事件みたいですね。一番重傷の被害者が女にスプレーのようなものをかけられたって言っているようです。」へーー痴漢騒ぎ?駅前の喫煙所へは行けそうなので野次馬しながらいっぷく。すると社主様からTEL「どこ?ついたよ?」僕「野次馬中です。すぐ行きます。」
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社主様「何?野次馬って?」僕「西武の駅前すごい戒厳令なんですよ。異臭騒ぎで…どうもホームで男性が痴漢撃退スプレーを女から浴びせられたらしくて、そのせいで9人気分が悪くなって救急搬送されたみたいで…。」社主様「そうなんだ。君かけられなくて良かったね!」僕「何食べます?」馬場だと「いちよし」ってトンカツ屋だとは思うのだけど、そうで無い場合にかすかな期待で聞いてみる。トンカツ屋でない選択をして欲しくてね!そしたら聞こえなかったのか?どんどん歩いて行く。やっぱトンカツか!!!社主様とMK氏、K太郎ってぶれないんだよね〜食い物は!僕もトンカツは嫌いじゃ〜ないけど、夜はね〜もう少しあっさりが…で、トンカツ屋の前で最後の反撃「トンカツなんて食べて大丈夫ですか?」社主様「おれはK太郎とは違うから!ちゃんと薄味にするし、残すし…」とぶれずに「いちよし」です。社主様はロースカツ定食ご飯半分、僕はヒレカツ1枚と豚唐揚げにワサビ昆布に瓶ビールです。この前は串カツ1本だったので、今日はヒレにしてみました。少しは変えないとね!うーーん。。。昼ならいいけど夜のトンカツは厳しい。。。次はお新香と豚唐揚げだけでいいか!
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食事しながら少し仕事の話し。というか今日は、ちょいと社主様にお小言!もう大きなイベントには顔を出さないでくれっていうのを説得する。今回も勝手に行く気になって勝手にお客さんを誘っちゃっているし、おかげでこっちの予定は大幅に狂い、ほかのお客様との約束を調整しなきゃ〜ならない。それに現場に行くと必ずいろいろと問題を起こすのでね〜〜来週の奇跡的に獲れたビックイベントは個別の前夜祭はいいけど、社主様は現場には連れて行かないと説得する。しぶしぶOK。で、トンカツ屋を出る。するとデジャブーっていうか、嫌な予感。。。僕「今日はやばい水曜日ですよ。」これから行こうというCLUBは本日半額デー、しかも給料日後の最初の水曜日。いつも満席で女の子が足りなくなって、2人の客に1人の子ってなって社主様が激怒する日なんです。他の店にしたほうが…社主様「安いんだからいいんじゃない?」と入って行くので黒服に「マンツー(マンツーマン)でなくなった瞬間にチェックするからね!マンツーでね!」と釘をさしておく。
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店はガラガラ。というか僕らが口開け最初のお客。早い時間はいいんだよね〜女の子も少ないけど、お客いないから…で、今日はフリーにする。まあ〜それなりの子が付いて。社主様はご機嫌です。しばらく来ないうちにいい子入ったみたいだ。僕は指名の子がいるのだけど、イマイチタイプで無い上に、多分この店のNO1で指名が多いから今日は呼ばないでおく。見ていると今日も4本指名が重なっているから僕が呼んでも1/5の時間でフリーと変わらないのでね。1時間に1度くればいいほう。社主様がご機嫌なんですが、いよいよ時間もゴールデンで僕の相手は抜かれたので、社主様が不機嫌になりる前にチェックアウトです。お値段もまあまあ。で、社主様は「今日はいい子ついたな。君についたSって子いいな!なんで指名にしなかった?」とご機嫌なまま駅前で別れます。

僕は今キャバクラみたいなところでは酒はまったく飲まないので、トンカツ屋のビール中瓶2本は遠に醒め、もちろん飲み足らず、いつも行くワインバーへ。まったく飲み足りないからね〜馬場ではいつもこのコースです。店の無口なオーナーが「おや、お久しぶりです。」と珍しく小さな声で言う。で〜いつものグラス売りのオーガニックの赤ワインをいただく。イタリアのワインです。味もだけどオーガニックの赤の自然な色って好きなんです。不自然な赤でなく茶色がかってくすんだ赤は天然の色です。秋にむいた色でね〜まだ、少し蒸し暑い秋の夜だけど、この枯れ葉色のワインで秋を感じます。早く涼しくならないかな?
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by dancyouteinitijyo | 2016-09-28 08:59 | 日乗(日常) | Comments(0)

代々木ミルクホール

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なかなか秋らしい気温にはなりませんで今日も蒸し暑いアジアンな気候です。でも、木々はそれなりに秋を感じているのか?散るものもあります。涼しくならずに、いきなり寒くなる?そんな不機嫌な今年の気候です。

今日も日乗の仕事の一日が始まり、夕刻は今度のビックイベントのことで撮影場所の打ち合わせに府中まで行って、そのまま直帰です。10月は大きなイベントが目白押しで、地方から沢山お客様が来るので、その接待の予定と準備もあり大変です。どう調整するかな?そんな一日の仕事を終えて帰宅する。娘が旅立ったので夫婦水入らず、というか二人きりなので前よりよく二人で会話する事が多くなった。特に今は平塚での娘たちと、新しい生活にどうしているか?慣れたか?の犬・猫たちの話です。で〜慌ただしかった引越での旅立ちに、やや虚脱感です。それと、一抹の孤独感と喪失感。子供らがみな一本立ちして、犬も猫も行ってしまったので、なんか張り合いがないのです。なので、妻も張り合いがないのか、今日も「夕飯は適当で良い?」というので「じゃ、飲み行くか!」となるのです。娘がいるとこう簡単にいかないのでね。今までだとまず娘に「外食する?」と打診「今日は家に居たい。○○なら食べに行ってもいい。」てな具合でね。
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で、代々木に出る。そしたら妻が「ミルクホール」という店がTVでよく扱われるという。いつも混んでいる店だ。前に入ろうとしたら満席と断られた事がある。それ以来挑戦したことはないので「じゃ行ってみる?」中に入ると意外と空いている。今流行の昭和パクリの張りぼてな店です。料理はまあまあ関西と関東が混じっていてもそれなりなんだけど、飲み物がイマイチ。赤玉ワインとデンキブランを除けば昭和は遠い。一番大事な酎ハイが今風だし、葡萄酎がまったくオリジナルとは違う。ま!許せるのはホッピーかな?トンテキ、おでん、シザーサラダ、つくね塩、串揚げで飲む。懐かしいBGMとレコードジャケットで夫婦話はすすむ。これって娘無しだから出来る事!娘がいたらなかなか昭和の話は!
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(これって↑悪意感じる並べ方?)家にご機嫌で帰り、昭和な歌謡曲を鼻歌。風呂へ入っても歌詞を覚えている昭和の歌謡曲を歌いながら…今日も蒸し暑い秋でしたな〜

by dancyouteinitijyo | 2016-09-27 08:57 | 飲屋 | Comments(0)

PAY DAYな感じ…

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すっかり忘れていたけど今月は22日が給料日だったのですね。出張や娘の引越の事ですっかり忘れていました。朝、銀行に寄って家の分をおろす。そういえば妻は娘に引越祝い5万円をあげたと言っていたけど良く金があったな!またかなりへそくっているようだな?なんて思う。今朝は妻は2日続いた引越の疲れで寝ていた。

決算月なんですが今期は赤字必至なんで、いつもより早めにいろいろと請求書をおこす。少しでも今期を多めにしたい。そのため納品も早めにする。来期は奇跡のイベントを獲れたから黙っていても黒字なんでね〜〜そんな仕事を今日はして夕には久しぶりに板橋の治療院です。なかなか忙しくなって行けないので、あと1歩なのに進みません。混んでいるかな?とエレベーターを登る。お!今日はなんと待ち無しで出来、後から誰も来なかったのでやや長めの施術と思っていたら先生「よーーし、貫通した。最後の一カ所のバランスが取れたから、もう治るよ。今はまだ痛いだろうけど、完璧に貫通したから1週間くらいで完璧に戻ると思います。1週間してもしまだ少し痛みが残るようならあと1回。きっともう大丈夫。よく頑張って通ったね!」5月から始めて、約半年。。。ついに完治????嬉しいなあ〜しかし、いくらかかったのだろう???
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板橋から池袋へ。西口の公共駐車場に入れる。今日は新しくレンズを入れた眼鏡の引き取りです。とっくに出来ていたのだけどなかなか取りに来るチャンスが無くてね。やや骨董的な昔風のセルのフチを上野で手に入れて、それに度付きのレンズを入れてもらいました。今回はブルーライト除去のレンズです。これで読書の秋を楽しむぞ!

家に帰るとそうそう今日から二人きりなんですね。妻がソファーから「おかえり。今日は残り物ね。」という「ほい。あ、給料。そういえば引越祝い5万あげたって?」妻「うふふ…(K)娘に持たせようって結婚式の引き出物の皿を探して、タンス整理していたら大分前にお父さんからもらった祝儀袋が出てきて…一応中見たら3万円入っていたから、それに2万円足してあげたの。K(娘)だって少しは現金持っていたほうがいいでしょう?そうそう、あなたも引越祝いにテレビでも買ってあげたら?まだすごく小さいので見てるから…」僕「だね。前に買ってやるって約束していて忘れてたし…安いの探して送るよ。どうせ平塚に何年居られるか?でしょう?転勤族だろうから、あんまり大きすぎない引越で楽な手頃なの探すよ。」そんな今日は引越祝いで作った大村寿司の残りで夕飯です。美味し!
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by dancyouteinitijyo | 2016-09-26 08:56 | 日乗(日常) | Comments(0)

平塚

実は昨日いよいよ娘は新婚の新居になる平塚へ引っ越しを開始しまして…僕は仕事で手伝えなかったのですが…なんと昨日一日ではまったく引越は完了しなかったようで…昨晩はこっちに寝て、今朝も朝から続きをしているようです。疲れから遅くに起きたのですが、妻「昨日じゃ〜終わらなくて…レンタカー借りたのはいいけど小さい軽ワゴンで積めないの。4往復よ!今朝1回残りを運んだら、今度は向こうで住めるように寝るとことキッチンだけ少し設置して、運ぶ物は次の休みにまたって事になったの。まずは今日から寝れるように。で、猫のニケの診断書(転院なんでね〜)を貰いながら私が電車で行って手伝うことにしたから、夕方PRIUSに残りの荷物載せれるだけ積んで迎えに来てくれない?」僕「いいよ。じゃあ〜動物病院(参宮橋の)行って新宿駅まで送ろうか?」妻「お願い。」それで午後一で車を出して妻を見送って帰宅する。

そうか、いよいよ今晩から我が家は妻と二人きりになるんだ。息子が生まれてから34年にして娘も嫁に行き、今晩から34年ぶりのセカンド・ハニームーン・ライフか。今までは何かというと娘の事を優先して決めてきたけど、これからは夫婦二人だから気楽になるだろうな。多分食事も簡単になる。そんな事を思いながら冷蔵庫の残り物で昼にしようと開けると、あれ?ナンとカレー???そうそう昨日は最後の北参道って事で昼はブーペのビーフシチュー、夜はヒマラヤカレーのガーリックナンとチキンカレーと娘の大好物を食べたのだそうで…もう一つガウディガウディのパエリアは断念したようで…僕は冷蔵庫のほかの余り物で昼を済ませ、この日記の作業をしたり、TVを見て過ごす。すると娘からLINEで新居の住所が書いてあって「ブルーのマンションです。19時過ぎに来て下さい。マンションの15番の駐車スペースに駐めて下さい。よろしくお願いします。」どうやら妻が犬猫の子守をしていて二人は足らない物品の買い物に行っているらしい。1時間半くらいで行けるかな?と17:20に車を出す。
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これが意外と下り線も混んでいて、住所をあてにナビ任せだと東名厚木で降りて一般道のよう。129を走る。よし時間ピタリに到着するかな?次を右折?って44号、あれ茅ヶ崎の姉の家に行く反対。これって妻の姉の家に凄く近いじゃん!見ると娘の新居から茅ヶ崎の姉の家は6kmと近い。なんかあったら姉の所頼ればいいんじゃん!しかし…ブルーのマンショって???暗くて色なんかわからないじゃん!でも当たりをつけた駐車場に娘たちが借りた15の空きを見つけ、時間通りに妻にTELすると「まだ帰ってこないのよ。少し荷物持って上がって待っていれば…残りは戻って来てからみんなで運べばいいんじゃん。」で、マンションに足を踏み入れる。ちょうどそこへ中学生の男の子が出てくる。「こんばんは!」とその子が挨拶してきたので「こんばんは。よろしくね。」と挨拶する。妙に礼儀が良いな。ほかの住人も出会うとみんな声を出して挨拶してくれる。なかなかみんないい人たちなんじゃ?挨拶をはっきり出来ない人間ってやっぱろくな人はいないのでね。みんな明るく挨拶してくれるこのマンションの住人は悪い人いなそう!娘にもきちっと大きな声で挨拶するように言おう!

4階か〜とエレベーターであがる。お!部屋はなかなか広い。玄関から入ると廊下を挟んで4.5畳と6畳の二間にトイレとバスルーム。奥は6畳のリビングダイニングに、もう一部屋6畳間そこには押し入れがある。で、ベランダ。これまたなかなか広い。リビングにはもうすっかり慣れきった猫のイオがいて、隣の6畳間のケージには腫瘍の手術間もないので不機嫌な猫のニケに、僕の膝に乗りたくて落ち着きの無い犬のモカ。しかたないから、しばらくモカを膝に載せてあげます。なんせ僕の膝の上が一番のお気に入りの場所なんでね。もうなかなか会えないしね〜存分に乗って下さい。しばらくすると落ち着いて…すると外からバーンって音。おや?花火だ。ベランダから大磯方面で上がる花火が見える。妻に「引越歓迎の花火だよ。」としばらく見る。引越当人たちが帰って来ると花火は終わる。「残念、歓迎の花火見れたのに!」
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で、ご主人のTくんがレンタカーを返しに行くというので、一緒に行く。駅のほうらしいのだけど、帰りはタクシーってのは勿体ないのでね。一緒に行ってPRIUSで帰って来た方がいい。ま!二人で話すのは初めてだし、いろいろリサーチです。娘が今まで付き合った中では彼が一番礼儀正しく腰が低い。すごく感じがいい子なんで息子は初対面で意気投合して呼び捨て。まあ〜普通30歳近くなればこれが当たり前なんでしょうが…彼は大手寝具メーカーの小売店で店長をやっているからかな?ちょいと我が社の同年代を思うに仕事の違いか大人な気がしますね。ま。いい人で良かった。帰りの車でいろいろ話して帰り、残りの荷物を運ぶ。今日から二人と犬1匹猫2匹はここで新しい生活を始めます。残った荷物はまた次の休みに引越です。

平塚での新しい生活頑張って下さいね。いろいろあるだろうけど君たちのこれからに幸が多い事を祈ります。帰りは、茅ヶ崎中央から1国バイパスで新道に入って首都高で帰ります。どっちも時間的には同じくらいかな?さて、今日から私らは夫婦2人の暮らしです。いよいよ家族写真の年賀状は今年から無しかな?
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by dancyouteinitijyo | 2016-09-25 08:54 | 日乗(日常) | Comments(0)

苫小牧

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昨日までの雨はあがり、なんと朝からカンカン照りで暑い。今年はとうとう一度も涼しい北海道を味わっていない。今日は現場集合が早いので、早起きし窓を開けると真っ青な空に真っ白な煙がモクモク。これが苫小牧なんだなあ〜工場の煙突の煙が目立つ街だ。で、タクシーを呼んでK太郎とHらくんと現場です。現場で打ち合わせして、外の撮影場を設置したらK太郎はすでに汗ダク。僕はこの時期の北海道だから長袖にしたし、スーツ姿だとかなり暑い。半袖にすれば良かった。選択ミスでした。朝から挨拶回りの仕事をして、現場がいよいよ撮影を開始。僕はする事が無いので公園を歩く。
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長閑だな〜現場の喧噪を離れると、人気はやはりない。公園のベンチに人影を見つけ、ほっとして近づいたら、なんと銅像。ベンチ自体が彫像の一部のようで、人2人分座る場所を取られちゃってますね。木陰はさすがに北海道だけに涼しい。清々しい風があって太陽の日すら浴びなければ過ごしやすい気候です。公園のこの景色を見ていたらまたドイツのミュンヘンに居た時の事を思い出す。滞在していた1週間借りの安いホテルは午前9時から11時までの掃除時間には部屋に居れないので、散歩にでもと部屋の鍵をこのホテルで一番美人の赤毛のベルガールに返すと「Einen schönen Tag.=英語だとGood day!=良い一日を。」って言われたので「Danke schön.=ありがとう。」というと「Nein!No! Danke schön!!」と語尾のイントネーションが下がるのを正されて「ダンケシェーーン!」と語尾を上げて協調していい直す。「gut !Have a nice day.」といわれ手を振って見送ってくれる。なにしろすごく美人なんでね〜彼女は、そんな美女と少し会話できて!で、気持ちよくホテルを出る。近くの公園までさきほどのDanke schönを彼女の顔を思い出しながら口に出して練習する。今日はド平日なんで公園には誰も居ない。そうだよな。こんなみんなが働いている時間に公園でプラプラしているのは僕くらいなものだ。ヒマだからスケッチでもするかな?しばし考えた末、近くの図書館に行くことにする。図書館?もちろんドイツ語のばかりだよね?外国人って本って借りれるのかな?ま、借りても読めはしないけどね!うまくいけば日本の新聞置いてあるかも?今、1ドルいくらだろう?240円まで下がったかな?で〜図書館へ入館する手続きをして、簡単そうな子供向けの本を見てドイツ語を理解しようとする。この図書館の女性がまたすごい金髪美人なんだ。だから何度も彼女にいろいろと尋ね事をする。その都度丁寧に英語で教えてくれるんだ。この日からミュンヘンにいる間は毎日、ホテルの掃除時間は図書館通いです。で〜読めもしない本を眺め続けて…で、彼女の事見ているんだ。どうにもならないのにね!最後の日には彼女に勧められた分厚いミュンヘンの歴史書を買ってあげました。あの本どうしただろう?屋根裏?そんな38年前の記憶が出てくる。これもすべては深夜特急の影響だろうな!

そんな思い出に浸りながら相変わらず人気が無い苫小牧の街を歩いて駅まで。駅前の閉鎖されている商業ビルの横のバス停だけ人が多い。このビルなんだったのだろう?駅の改札を抜けると、すぐに来た列車に乗って新千歳に行く。行きも帰りも乗り継ぎが良い。K太郎たちは行き南千歳で40分待ちだったそうだ。僕は待たずにすぐに乗り換えられた。今日も時刻表はまったく気にしていなかったけど、待ち時間ほぼ無し!
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空港に着いたらまず搭乗手続きをしてお客様にいつも送る御菓子の手配をして、今回のパックにはなんと1000円分のお土産券が3枚もついていたので珍しく会社にも御菓子を買う。代理店のサービスか?間違いか?いつもは付いていても1枚なんだけどね!自分の家にはもう最近は土産は買わないのです。何を買って帰ってもあまり喜ばれないのでね。で、遅いお昼!前回は味噌おでんの店で豚丼を食べたので今日は海鮮にする。海老善という昔からよく入る店です。初めて北海道に来たときからずっと来ていた店ですが、一時新千歳にはなくなって…最近また復活。この店のトウモロコシの天ぷらが美味しくてね〜それに蝦夷鮑の刺身の組み合わせをいつも食べていましたが、今は蝦夷鮑は単品ではなくて…なので鮑丼セットにしました。蝦夷鮑は小ぶりだけど歯ごたえ、味ともに大好きです。旨し。
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帰りの便もクラスJが空いていたのでアップグレードしました。今回は失効するマイルも無いのでファーストクラスにはしませんでした。で、昨日の続きと沢木耕太郎さんの「旅する力」を開いたのですが、昨晩は夜中に5月から治療している肩石灰沈着性腱炎の痛み(寝返り打つと激痛が!)で何度も起き、今朝は早起きだったので読んでいる途中で寝ちゃいました。しかも爆睡で…気がつけば羽田でした。羽田からリムジンバスで今日は池袋です。地方からお客様が出てきていて池袋宿泊なので、夕飯を一緒にという約束だったので直行です。約束の時間まではお客様が泊まっているホテルのそばのエクセルシオールの喫煙ルームで読書のつづきです。
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時間にお客様を迎えに行き夕飯を食べて、前に一度使ったまあまあ人気のガールズバーへ行きました。この店1階2階ともいつも満席です。それだけいい子揃っているって感じかな?前はY社と来たのだけど、その時付いた子が久留米出身の可愛子チャンだったので大盛り上がりでした。今日はいないようだな?今日もまあまあな子が付いて…
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なんか、今回の苫小牧じゃ〜人と触れあう事がなかった寂しさからか盛り上がりました。で、お客様と女の子に海外の旅の話しです。なんだか沢木耕太郎さんの深夜特急と旅する力の影響で、遠くの未知の場所へとても行きたい気分です。もうこの歳ではかなりの冒険だろうけど、なんか挑戦してみたいな!そんなまだ暑い秋の夜。

by dancyouteinitijyo | 2016-09-24 08:51 | | Comments(0)

名も無き街にて。

今日は仕事で苫小牧に行きます。苫小牧は初めての地なので行く前からワクワクしています。初めて訪れる地ってどんなか?期待しますよね。未知の場所に踏み入る前のワクワク感でいっぱいです。なんせ昨日夜中までかけて沢木耕太郎さんの深夜特急TVスペシャル全3話(約6時間)を見てしまって、海外放浪の旅に感化されてしまっている今日なんでね〜国内でも今日行く場所が初めてっていうのは僕の旅心をかなり刺激します。日本国内であるから、前にKENさんと行った台湾へ上陸した瞬間のワクワクというわけには行かないだろうけどね。あの時はホテルに着いてホテルの前でいっぷく吸った時に感じた強烈なワクワク。台湾で初めての街の臭い、喧噪がアジアらしい最高のロケーションで…夜の集合時間までKENさんとホテルのまわりをワクワクしながら、スナップして歩きました。アジアってこうでないとね〜昭和の上野の街の臭いと喧噪とネオンです。感動!今日は初上陸とはいえ日本なんでね〜どうかな?
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で、昨日深夜特急を見ていて、そういえば沢木耕太郎さんの深夜特急の番外編である「旅する力 深夜特急ノート」をamazonで買っていて読んでなかったなあ〜と未読の本棚コーナーから探しだし、読書の秋だし、今回は時間もありそうだし旅のお供につれていきます。さっそく羽田での時間待ちに読み始め、内容が深夜特急のエッセイなので面白く、いつもは爆睡のJAL内でも読み続けます。今日はクラスJの足下が楽な非常口&CAさん前なので、楽ちんで読書です。内容が濃いのでいつもの斜め読みはせずに、じっくり一文字・一文字を彫るように読みます。文章も内容もさすが沢木耕太郎さんは素敵です。あれ?そういえば撮影部隊も同じ便なんだけど…誰も見かけないなあ〜

新千歳空港のEXITでK太郎、Hらくんに会う。みなさん新千歳でえびそば一幻でラーメンを食べてから苫小牧に向かうというので、僕は一人先に向かうことにします。南千歳で乗り換えて千歳線で。またまた本を読み続ける。実に面白い。昨日TV版を見たばかりだから、なおさらだ。深夜特急の物語のエピソードが細かく書かれており、その中で旅というものの本質を語ってくれる。僕の旅のルールや考え方と相通ずるものがあるので共感でき、その文章の綺麗さを勉強させてもらう。読んでいてますます見知らぬ外国の街に行きたくなる。あの未知なる臭い、景色、声、人の流れに興奮したい。そんな事を考えていたら苫小牧です。さあ、見知らぬ街です。
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初めて足を踏み入れる土地ってほんとうにワクワクします。それは日本であってもです。駅に降り立ち深呼吸して、駅前へ出ます。あれ?駅前に大きな商業施設の建物がありますが閉店?閉鎖されている。駅横には真新しい商業施設があるけど僕の興味の無い物品を扱う店とTOURIST INFORMATION。旅行客もあるらしい。ほかは駅前には店らしい気配はあまりない。で、まずはホテルを目指す。途中コンビニの姿も無いし、開いている店はない。ただただFast impressionは空が煙っていて、どんよりしているって感じ。王子製紙の工場らしきところから出る煙がなんだかやたら目立つ街だ。人気もなくてホテルまで5分の道で誰一人出会わない。ホテルは多分この街で一番高級なホテルなんだろう。街の活気の無さに反比例してすごく立派です。ホテルにもOJIの文字が、あ!王子製紙の王子ってここの地名なんだ!ずっと北区の王子だと思っていた。。。
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チェックインして、部屋へ行く。部屋も広くて、ベッドも大きめ、風呂はちゃんとしたバスタブ付、さっそく応接セットでいっぷくです。おや?窓から王子製紙と煙突群が見え、モクモクと煙を出している。やたら煙の多い街だな。ぼーっとその風景を見ていると38年前にドイツ国内を歩いている時のとある街を思い出す。名前は忘れてしまったけど、多分、ストラスブールかフランクフルトからマインツかデッッセルドルフへ向かう途中の街だ。ちょうどこんな景色だった気がする。ホテルの窓からそんな景色を見て無性に寂しさ孤独感を感じた事を思い出す。なんか大きな工場から出る煙とその周りの景色って無機質というか人間味が無いようで、無性に寂しさを感じます。中ではきっと人が汗を流して働いているのだろうけど、その気配が感じられないから、機械的であまり好きではありません。
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時間があるし苫小牧のイメージをスケッチにしようと、その景色を描き始める。プラチナ 万年筆 #3776 センチュリーに入れたインク稲穂で描く。書いている内にどんどん寂しさが強くなるので、ホテルの前にある唯一開店している2軒のお店を描く。ここは人の気配を感じるのだけど、人の姿は無い。今日は平日だからみんな働いているのかな?観光客が来る場所ではないからね〜
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夕刻腹が空いたので飲み屋街のほうまで歩いて行く。もう19時という時間なのに閉まっている店が多い。飲み屋の数軒は開いているのだけど、どうも活気が無く、お客が少なそうだ。だいたいこの西部劇に出てきそうな短い通りを歩いているのは僕くらい。たまにほかの人も見かけたが、すれ違ったのは5〜6人。しばらく行ったり来たりして、もしかしてもっと他の所に店があるのか?と思ったけど、ホテルから持ってきたガイドによるとこの一帯なんだよね。悩んだ末、ウィンドー越しに見ると一人先客が居たameriaって店に入る。米国の旗が掲げてあったので、Americaかと思ったのだけど、ameriaなんだな。[ameria With a fusion of American and Italian cuisine.Ameria welcomes you to share food friends and fun.]といかにも日本人が考えたようなお題目が掲げられている。アメリアはアメリカとイタリアの食事を融合。アメリアは食事と友達と楽しい時間をあなたに提供します。見たいな感じ…cuisineだけフランス語なのはなぜ?
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まずはSAPPORO CLASSICを飲んで、どうせアメリカ+イタリア÷2=ジャンクフードなんだろうからとお得意のステーキ&フライドポテトにし、赤ワインはチリのを頼む。先に居た客は食事が済んで帰って行ったので、僕一人になる。広い店に僕と店員の若い女性と、料理をしている中年の女性の3人だけ…あれ〜これも似たような事がドイツであったなあ〜まさにさっきの名前を忘れた街だ。なんとそのレストランにお客は日本人の僕一人。寂しくシュバイネシュニッツエルンにレモンを搾って食べている。店にはBGMは流れていないので、僕がナイフとフォークを動かす音と、調理場のほうから聞こえてくる生活音だけ…店員がお客が来ないかとガラスドアの向こう側を眺めています。結局その時は僕が食事を終えるまで誰も来なくてね。そんな忘れていた名も無き街(名も無きでないね。覚えていないだけ、そのうち当時の旅日記を探し出して調べてみるかな?)の情景が脳の奥の方から出てくる。この店も僕の料理を出し終えると店主の女性は客席の隅に置かれたパソコンに向かって何か始める。店員さんは先ほど帰ったお客の食器を洗う。僕は独りで食事です。ワイン3杯目に入って…そのうち別の常連らしき女性が入ってくる。ほっ。そしたらその女性は「この店移転するんだって!」という第一声。だろうね〜金曜日の晩にこれじゃあ〜立ちゆかないよね。次ぎにこの街に来るときにはもうこの店はないんでしょうね。ある意味、ラッキーなのかな?いい瞬間に来れたってことだね。それよりもしかすると苫小牧自体、僕はもう来ることは無いのかも知れない。
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食事を終えて相変わらず不景気な街をスナップしながらホテルへ帰る。な〜んか一期一会シリーズの出逢いも無いし、ほんと人気無くて虚しい。ホテルの窓からは相変わらずの煙の景色。。。(あとで聞いたらこの街の飲み屋街が盛り上がるのは22時喰らいからなんだそうで…そりゃあ〜僕はもう寝る時間だな!)そんな名も無き街というか煙が目にしみるそんな苫小牧の夜です。

by dancyouteinitijyo | 2016-09-23 08:46 | | Comments(0)

半分休み。

完璧な休みって繁忙期にはなかなか無いです。今年は家の用が多いので休みは取るようにしていますが、それでもやりきれなくてね〜自分の時間はなかなか取れないです。今日は仕事から帰ると病院にいる猫のニケのお迎え、それから買い物にいく妻を新宿まで送り…で、やっとこ探して手に入れたDVD「深夜特急」全三巻を見ることにする。20年近く前にTVのスペシャルドラマで放映された沢木耕太郎原作、大沢たかお主演の再現ドラマです。僕の海外放浪の原点と似ていて、原作もすべて読んでいましたが、このドラマが放映された時に感動したものです。よく忠実に描いたものだと!もちろん原作は全6巻なのでかなりはしょってはいますが、素晴らしい作品です。よーし夜を通して全巻見ちゃえ!
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途中からはCC(カナディアン・クラブ)をちびりながら…あぁ〜僕ももう一度海外を放浪の旅に出たい!この間蒲田のワインBARで若者2人に「今行った方が良い。絶対日本から少し長い期間出た方が良い。最近の若者の海外旅行離れ、車の免許取らないはゆくゆく日本に悪影響だよ。海外を知って競争力を養わなきゃ〜海外に出て日本の本当の良さと悪いところ知らなきゃ〜駄目だよ。ますますグローバルになる世界で、一番楽な国にいて井の中の蛙は世界の中の競争に負ける!君らが行かなきゃ〜これからの日本はますます駄目な国になるよ!」なんて御託宣述べていたのでした。日本は世界で一番安心で便利で綺麗で安全で人が良くて、でも自己責任が苦手で、なんでも人頼り…そんな生温い暖かな場所ですくすく育ってもね〜これからは駄目だな。
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僕はもう一度若返れたら、絶対日本から脱出です。もう無理だけどね〜すべてP社に入ったおかげで、海外へ出ることが出来なくなっちゃったんだ。社主様に「君みたいに海外へ良く行く人にはうちは向いているよ。繁忙期は休めないから春に1ヶ月以上休みが取れる!」えーーーー、それどころかまったくないじゃん!欺されたな〜〜なんて、深夜特急見ながら溜飲は上がる。あ〜日本から出たい。旅の目的を見つけに見知らぬ国に行きたい。そんな秋の夜。

by dancyouteinitijyo | 2016-09-22 20:06 | 読書 | Comments(1)

華の舞で。

今日は書くこと無し。昼は華の舞でローストビーフ丼を食べました。いつもは日替わりにするのですが今日はミックスフライ…揚げ物はイマイチ食べたくなくて…夕は納品で早めに会社を出ました。
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by dancyouteinitijyo | 2016-09-21 20:06 | 日乗(日常) | Comments(0)