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会社の近くで告別式

実は今、会社のあるところ(国領町)って、偶然、子供の頃我が家の別宅(菊野台ってところ)があってよく遊びに来たそばなんです。しかも、その家のそばに千駄ヶ谷2丁目時代の僕の幼なじみの女の子の家もあります。いくつぐらいだろう?小学校3〜4年まで今の家でなく同じ町内(現在は5丁目)の国立競技場の前の家(2丁目)に住んでいる頃、近所にいた1歳年下の女の子です。オリンピックの後、その子の家族は地上げで千駄ヶ谷の土地を売り調布の我が別宅(菊野台)の近くに引っ越していきました。その子の家族とうちの家族が仲が良かったせいもあって別宅に土〜日曜に泊まりで遊びに行ったものです。僕が中3の時父親が別宅を手放してからはもう何十年も子供同士は会うことはありませんでした。(あ!彼女が九州に嫁いで一回だけうちに遊びに来たっけ?)その彼女の父親が先日亡くなり昨日、両親が会社の側の斎場で通夜に出たのですが、僕にも会いたいというし、通夜だけしか出ない予定だった両親もぜひにと誘われ出る事になって…昨日母からメール「明日会社の行きがけに寄ってくれない?」というわけで少し会社を遅刻して両親を斎場へ。僕は始まる前少しだけご挨拶して立ち話して出社しましたが…
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僕が59歳だから幼なじみの彼女は58歳。もう面影もありません。前に一度嫁いだ頃に一度会いましたが、その時は面影残っていたけど…彼女「昨日お父さん(僕のね!)に、お前大分変わったな!って言われちゃった!」僕「来る途中その話聞いて女性にそんなこと言うものじゃあ無いって怒っておきました。」彼女「そりゃあ〜変わるわよね〜40年ですもの。」僕の記憶が蘇ってくる。彼女とはほぼ毎日遊んでいて、よく近所の男の子たちから批判されたものだ。「女は面倒くさいから仲間はずれ!」なんてね〜それでも僕らは兄妹みたいに仲良くってよく遊びました。引越の時彼女は「ぜったい○○ちゃんのお嫁さんになる!」なんて涙して別れたものです。あれから40年。いやあ〜なんか会えば顔かたちは父が言うように大分違うのだけど、声は昔のままで懐かしい。それと1歳年下なのに僕のほうが年下みたいに感じる物言い。変わっていない!で、話せば話すほど昔の気持ちになれます。大人になって初対面みたいなのにすごく懐かしく、あの頃を思い出しずっと会っていたかのように話せます。彼女「会社ってローソンの裏なんでしょう?よくポケモンゴーしにあの辺歩いているよ。」彼女ともしかしたらすれ違っていたかもね。でも40年の月日で解らなかったかもね!僕「たまにお宅の近くの秀華で食べるよ。お母さんには何度か会ったけど、○ちゃんとはすれ違いもしないよね〜」彼女「ヨーカ堂も行くし、結構野川沿いも歩いているし…なのになかなかあわないものね。」しばらくおしゃべりして懐かしむ。親同士はずっと今までお付き合いしていたのにね〜僕らはそれぞれの違う道を40年歩んで、これからもずっとあの頃の記憶の中だけの関係なんだろうな〜なんて、感慨深い今日。

ちなみに昨日指名したMIちゃんも会社の側に実家があって会社のそばを良く歩いているらしい。きっと会ったことあるのかもしれない。すぐそばに高校の同級生も住んでいるし…!なんか不思議。縁?あまり好きではない国領に縁があるのかな?

by dancyouteinitijyo | 2017-10-12 19:43 | 日乗(日常) | Comments(0)


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