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雨の水曜日とBAROLO

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朝から雨だ。そんな雨露がワイパーの合間に、PRIUSのフロントウィンドーをとてもいい雨の情景描く。天然の芸術だね~~PhotoShopのフィルターでもこんな感じに加工して仕上げられるのだけど、やっぱ実際のを撮るほうが好きですね~バスが前にいるので吉田拓郎の「ある雨の日の情景」が頭の中に流れる。♪バスが停まって外は雨が降っている。ガラス窓にいっぱい並んだ雨だれの、向こうで誰かが煙草に火をつけた。それから人はみんな傘をさして、まるで心を傘で隠せるみたいに、そして黙って雨の中を歩いている。それから雨はどこかの風と一緒に、茶色の葉っぱを一枚落として行った。それからみんな雨に濡れて歩いている。雨の中をバスは動き出した。♪とてもいい詩だなあ~

そして、そんな歌の歌詞通りに僕の前のバスが動き出して、雨の中を僕も会社へ向かう。水曜日に雨とくれば昔ならキャバクラへ行く日だ。しかも今日は給料日前の一番客足が悪い日です。普段でもキャバクラは水曜日がヒマなのに雨だと輪をかけてヒマになり、呼んでいるお気に入りの子がいるなら客が少ないので、当然ライバルも少なく独占できるからです。今はもうそんな会いたいと思う子も気力も金も無いので、せっかくのこの雨は憂鬱感を増すだけです。そういうお気に入りの子を作れば気力も出るのか?気力が無いから作れないのか?まあ~いずれにせよ今月はお金が無いなあ~~
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吉田拓郎の詩に感化されてOM-D+買ったばかりのLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.で僕的ある雨の日の情景です。レンズはどんなものでも開放で使うというのが僕の信条です。開放で使えないレンズはダメですね~よほどの意味を感じない限り、意図が無い限りは絞り込みません。そのために単体の開放値の明るいレンズばかりを手に入れているわけで…なかなかLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.はいいレンズですね~~普段の道を歩きながら秋・雨を見つけながら撮る。いい描写だ!

僕は写真という技術でいうなれば「腕」は無い。ずばり下手です。写真のセンスも決していいわけじゃあ~ない。ただ好きというだけで、人より沢山撮っているというだけだ。今MacBook proのLightRoomのカタログは2011年の1/1からスタートですが、今日までの読み込みで131.657カットである。(おや?丁度今月のカードの請求額に似ている。。。)2年10ヶ月と22日で131.657、1日約123カット撮っているって計算になります。一月4000カットですね~そんだけ数撃ってもいい写真が撮れていないということは、やっぱ下手って事でしょうね。そんでも好きだから撮る。その積み重ねしかないですね~写真のセンスはないけど、自分が感じたままを撮って自分なりに表現しているつもりです。まあ~ほんとはもっと巧くなりたいけどね~

今日もI島さんを乗せて帰り、明日総務のIMさんが誕生日なんで、なにかプレゼントにと地下街を見たけどいいものが無くて何も買わずに家に帰る。家のガラクタから何か探そう。。。(結局、写真の本・新品のアルバム・シール・パリの土産物の残りを袋に詰める。誰かさんの好きな福袋だなあ~)ついでにガラクタの整理をする。

今日午後、SH0T氏が毎年頼んでくれるSAPPORO CLASSIC 2014 富良野ビンテージがやってきた。2008年から毎年欠かさずに飲んでいる新酒のビールです。勝手に日本のオクトーバーフィストビールと呼んでいます。今年の収穫を祝うビールです。今年はSH0T氏のお誕生日プレゼントにOM-D E-M5を上げたお返しで無料で良いそうで…嬉しい。雨だけど持って帰ることにしました。
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家に帰ると今年の七夕に入籍して、そのお祝いにYOYOGI VILLAGEでサプライズパーティーしてあげたBR夫妻より、何やら大層な桐の箱のお返しが届いていた。こりゃあ~開けずとも中身は僕の大好物のBAROLO(イタリアワイン)に違いあるまい。僕が良く祝い事の日に飲むのがテッレ デルのバローロ Terre Del Barolo Riserva 2003年なんだけど、それを僕自身の誕生日にANATSUと飲んでね~BRくんが「僕もバローロが飲みたい!」って言っていたので「なんか君のお祝いにプレゼントするよ!」と約束したことがあって…この日記始めた2012/04/12の日記にあるなあ~すっかり忘れちゃっているだろうけど、七夕入籍のお祝いをするって言うので、ならばとちょいとサプライズでBAROLOのDolcetto d'Alba Priavino 2012 Roberto Voerzio(ドルチェット ダルバ プリアヴィーノ 2012 ロベルト ヴォエルツィオ)を店にこっそり用意して貰い、ついでにHAPPY WEDDINGと二人の名前入りのホールケーキも用意して貰いサプライズにしました。2014/07/07の日記

そのお返しだそうで…当然BAROLOが出てくるだろうな!流行の倍返し!いやいやバローロ返しでしょう!と、開けるとやっぱりBAROLOは大当たりなんだけど、生産者パオロ・マンツォーネのSERRALUNGA Barolo DOCG(セラルンガ バローロ)が飛び出てきた!こりゃあ~バローロでももっともテロワールのいいセッラルンガ!!!石灰質が豊富でブドウを醸造したときに、豊富なタンニンと酸、そしてミネラルを与えられとてもポテンシャルが高く、若いと処女のように硬く、でもデキャンテージュで開きます。いわゆる長熟向きのワインです。おいおい!僕がいつも飲んでいるBAROLOピエモンテ、パオロ・マンツォーネの同じ年のものの、お値段倍以上だぜ~これぞ!まさに倍返し!!!しかもこの10年で最高の年、唯一5つ星の葡萄の当たり年の2009年!いい生産年度選んだね~~いいじゃないですか!七夕の時のBAROLOとも倍の値段ですよきっと…まあ~二人のことだから知ってか知らずか?多分値段だけで選んだのでしょうが…2009年のSERRALUNGA Barolo DOCGは素晴らしいBAROLOではありますが、飲み頃はまだまだずっと先です。君らと同じで若いし、今、若い内に飲むのはもったいない。デキャンタも持っていないことだし、こりゃあ~せっかくだから僕専用カーブでじっくり9年寝かせて僕の退職の日(2023年4月11日)にもし生きていたらいただきます。死んでいたら墓にかけてくださいな!BRご夫妻なにはともあれ素晴らしい夢のあるお返しありがとう!!!(今日はビールといいワインといいお酒の日だなあ~)
by dancyouteinitijyo | 2014-10-22 09:02 | 日乗(日常) | Comments(0)


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