ずっと行きたかったのになかなか時間が取れずに、とうとう今日の最終日に写真家ソール・ライター展に来れました。ソール・ライターはユージン・スミスの勧めで写真を撮り始め、ロバート・フランクやダイアン・アーバスの影響を受けてVOGUE、ELLEなどの雑誌でファッションカメラマンとして20年活躍していました。ところが全盛期の1980年突然引退し写真業界から姿を消しました。25年後の2006年ドイツで出版された写真集で再び脚光を浴びた幻の写真家といえます。その作風は絵画的であり、特に大胆な構図と反射物を使ったスナップ写真は今でも人気のある作品です。今回の展示では彼の仕事でのファッション写真に加え、ニューヨークで撮ったスナップ写真、彼が書いた絵も展示され、彼の才能の凄さを実感できました。いやあ〜感動。僕のやる気に火が付いちゃったなあ〜
妻と息子も同行したので、では休みの遅飯です。息子の推薦で渋谷の老舗「麗郷」の台湾料理にしました。なんと行列でしたが、がんばって列びました。まずは生ビールとこの店で一番人気の腸詰めです。いやあ〜1時間近く列んだから生ビールが美味い。
で、大好物の空心菜炒め。台湾に行った時に大いに気に入りまして毎日必ず食べた料理です。そのほか、海老チャーハン、五目焼きそば、豚唐揚げ、ビーフン炒めでビールの後は紹興酒のロックです。この店高いですが、味は最高です。
最後に腸詰めをお代わりです。最高に美味しい腸詰めでした。で、息子が奢ってくれて幸せです。そんないい写真と台湾料理を堪能した今日でした。