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撮影会in橫浜

今日は1本も撮影の仕事が入っていないということで、我が社の写真倶楽部(写真の会社なのにね〜カメラマンだけでなく写真好きの人がいるんでね〜カメラマンでも参加しない人が多いのですけどね…)大顔猫親父写真塾の撮影会をSH0T氏にお願いし企画していただきました。この撮影会ですが、実は会社のカメラマンの写真離れを恐れた社主様が1995年から会社の時間内に強制的に行かせていたものが、会社の時間内じゃないと行かないものがドンドン出て、これじゃあ〜いけないと写眞生活舎4.5J(東池袋に4畳半のアパートに作った暗室をお金を出し合って運営。)のメンバーが主体となって毎年行っていましたが、会社の強制力がなくなると徐々に参加者が減り2007年の合併を機にボーリング部と一緒に解散したものを僕が個人的に復活させました。合併当初も一旦解散した物の社主様の公認で公的に行っていましたが反対派からの批判が多く、全てを私的な会に変えました。2007年は合併で忙しく1度鎌倉へ行っただけでしたが、翌年からは発表の場としてホームページを立ち上げたので活発に行うようになりましたが…仕事が多くなり一緒の休みが取れないため、ここ最近また低迷しております。最近では2012年の江ノ島へ行った1回きりですね。まあ〜みなさん個々の追求するものをちゃんと撮るようになったので塾生に関しては心配していないのですが…もともとこの撮影会を行う原因になったカマラマンの方々はあいかわらず黙っていれば撮らないのでね〜それがここ近年会社の写真展をやるようになったものだから顕著に差が出ちゃって…いいのかなあ〜カメラマンじゃあ〜無い人のほうがいい写眞撮っていて…いい作品多くて…まったく!困った物です。

今日は2年ぶりに大々的に宣伝しての「橫浜撮影会」です。ちょうど今日はセントパトリックのパレードが元町であるのでね〜僕は自分が追求している「一期一会なのだから~Since it's always a once-in-a-lifetime chance, I would like to prize the encounter with some people. ~僕にHAPPYを下さい。」を撮りやすそうと期待しているわけで…思えばRolleifrexを買った1995年くらいから撮り始めたといっていいテーマなんですが、元来は木村伊兵衛的な出会い頭のスナップショットが得意なんですが、会社で写真展をやることになり発表ということに重きを置いて現在のこのシリーズになるわけです。まあ〜今日は1枚くらいはGETしたいかな?と朝はいつもどおり起きるやMeからLINEのトークが「今清瀬出発」おいおい早いなあ〜慌てて準備して北参道へ。お!ちょうど来た!最後尾でMeちゃんと合流です。
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最初のチェックポイントは10:00関内なんですがまだ1時間あるので元町中華街まで行き、朝飯と立ち食いの飲茶です。なかなか愛想の良いお兄さんがすすめるのであの国民的アイドルも食べたという「欲張り串」に生ビールです。寒いのでね〜「老酒ある?」当然無いので生ビールで串をいただいていると、僕らが客寄せパンダでどんどんお客が来ます。おかげでこのお兄さんで一期一会なのだから~略を撮ろうと思ったのが撮れず…目の前では太極拳をやってます。生1杯飲んだところで〜ANATSUが着いたというので聘珍樓前で待ち合わせしスナップ撮りながら移動です。

10:00少し過ぎにSH0T氏と合流し、橫浜みなと町ギャラリーで行われている「西の会写真展」を見る。まあ〜いかにも写眞好きのお年寄りが撮った写眞が多いが、我が社の写真展の参考になるかな!と入って代表で記帳したら「あ〜フォトライフさん?」と言われたが…我が社そんなに有名かな?(よくよく調べてみたら二科会写真部神奈川支部長の西村建子さんの主宰する会で、なんと僕が教わった浜口隆さんの門下のようですね。そりゃあ〜神奈川だものね!僕がビデオ課に配属になった時に夜学で浜口隆さんにいろいろと教わったんです。なんだか運命かな?うちが写真展やるときに案内しよう!)
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で〜次のチェックポイントを目指してスナップしながらホテル街を歩く。石川町に到着すると、まだ早いので誰もいないなあ〜と思っているとKOBAPさんが撮影してる。そこへ電車がついてにゃおみさんが降りてくる。今日はこんなものかな?と思っているとBRくんが缶ビールを片手に表れる。今日のお昼の候補一番は「洋食ほし」なんですが、ちょいと7人は無理かな?と思ってるところへI田君が登場し総勢8人!で「洋食ほし」は断念です。じゃあ〜山手へ上がろうとスナップを撮りながら、横道にそれたりしながら歩く。

山手到着し、いろいろ迷ったあげく選ばれた店が「ROCHE」まあまあの老舗です。昔昔妻と交際中に良く来たことがある思い出の店です。このあたりで夕飯食べれるのこの店だけだったのでね〜ほかは高くてよほどの記念日でもないと!十番館も霧笛楼もドルフィンも来ましたが、ここが一番良く来た店です。妻がハンバーグ好きだったので迷わずいつもハンバーグでした。その頃は店に入ると迷わずハンバーグしか食べませんで、その店の味や値段、付け合わせ等を手帳にメモってましたね〜当時僕らのNO1の店は原宿のちょうど今息子が店長をやっているところにあった「ウィーンボンボン」ってハンバーグ専門店でした。ソースが最高で!今はなくなりましたがね。このROCHEではハンバーグ&魚フライを食べましたが、今日もほかのが食べたかったけど…懐かしいから頼みました。普通だなあ〜とちょいとがっかり…みんなが食べているものが美味しそうだな!
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食後、200円以上寄付すれば公開してくれるという外人墓地へ入る。これまた何十年ぶりだろう?この近くに住んでいる僕とMeの叔父さんに良く連れてこられたものだ。なんか「この墓がどこのだれだか?」と説明を受けたけどまったく覚えがない。一人になっていろいろとスナップを撮る。死者には悪いけど日本の一般的な墓と違って個性があって絵にナルね〜ひとまず「アーメン」
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外人墓地を撮り続ける人を残して港の見える丘公園へ行く。子供が親に「わーすごい綺麗な景色!海が見える!」と喜んでいたが…昔はもっと水面がいっぱい見えて、湾に入ってくる船もいっぱい見えて綺麗な景色だったけど今は見る影もない。どんどん埋め立てられ、ビルや道路が出来て運河のような海が見えるだけだ。この丘が綺麗だったのでこの近くで生まれた僕の従姉妹は「美丘」って名付けられたんだ。その子の親はここの教会で式をあげ十番館でガーデンパーティーの披露宴をした。僕はまだ小さかったけど良く覚えて居る。なんか外国の結婚式みたいだった。そして出来た子が「美丘」です。良き時代だったんだね〜このあたりも…と考えていたらなんだか悲しくなった。バンドーホテルももうないし…美しき昭和は遠くなりにけり…
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大佛次郎館が出来た時もすぐに叔父に呼ばれて見に来た。猫好きの僕にとって憧れる猫の置物の数々に魅了され、寝室に置いてあったLeicaに感動したものだ。その大佛次郎館へ入館する。なんと寝室のLeicaが無くなっていた!で〜若手のANATSUとBRくんが「大佛次郎って誰ですか?」というから「鞍馬天狗」というと「???なんですか????」そうか…鞍馬天狗しらない世代なんだ〜どうも「帰郷」も知らないらしい。じゃあ〜鞍馬天狗を知りましょうと無料で出来る「塗り絵」に挑戦です。それぞれのイメージで着色しましたが…いかが?

パレードの時間が迫ってきたので山手から元町に下る。ギリで入って関係者風を装い良い場所をGETとスタート場所の公園からバグパイプに付いて歩く。で〜良い場所を見つけて陣取る。このセントパトリックデーパレードは、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日である3月17日を中心に世界中で開催される。ここ橫浜元町は200人以上の同国関係者やアイリッシュダンス愛好家、アイリッシュパブの関係者がナショナルカラーの緑色のものを身につけて元町商店街をパレードします。今年で10年目だそうです。緑に包まれてなかなかいい写眞撮れそう!と気がつけば仕事モードで連写です。いいねえ〜お祭りは気にせずシャッター落とせる!
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が〜ね〜足の小指を骨折して以来あんまり歩いて無いからね〜骨折部もまだ痛いのだけど、今日は随分歩いたのでそろそろ腿が痛い。さらに座骨神経痛です。どうするかな?と思っていたらMeが「疲れました。タバコが吸いたい。座りたい。GINNESSが飲みたい。」という。僕「だよね!」SH0T氏とにゃおみさんKOBAPさんはきっともっと良い場所で未だ撮っているだろうからと、とりあえず朝見た駐車場の喫煙場所へ行く。Me「座って飲みたいですね。」で〜GINNESSの看板が出ている店を探して歩く。当然!今日はGINNESSの飲める店は多いだろうし、うまく行けば祭りに参加したアイルランド人が来るかもしれない。こりゃあ〜上手く行けば一期一会なのだから~略のいいチャンスだ。やっとこさ見つけるとなんと立ち飲み。こりゃあ〜アイルランド人は来そうだな〜でも…立ち飲みはもう無理!駅のほうに向かう。あ!朝ANATSUが「先輩の店!」と行っていた店がGINNESSの看板が出ている。聞くともうじき20人の予約客が来るからカウンターならいいと言われる。団体20名様!!!!そりゃあ〜まちがいなくパレード参加者の打ち上げだ!
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カウンターに5人で座り、まずはGINNESSです。で〜僕は大好きなBOWMOREをいただく。ゲール語では「大きな湾」がBOWMOREだ。だけど僕はサザンプトンの港町で始めてバーテンに勧められた時に、カウンターに置いたグラスからこぼさないように日本酒すするように頭を下げて飲んだらバーテンが「More!bowed more!もっと!お辞儀をもっとしなさい!」と笑って言われたのでずっと英語のBOW(挨拶、服従、礼拝時に腰をかがめる、兜を脱ぐという意味。)とMORE(もっと)このお酒を飲むときは帽子を脱いで胸にあて、深く感謝して飲むようになりました。BOWの語源は「曲がる。」なんで、腰を曲げる=挨拶するってことですね。音楽用語じゃあ〜BOW INGでバイオリンの弓を引くってことです。BOWタイは蝶ネクタイのことです。ゲール語は知らなかったので大きな湾は湾自体が弓状に曲がっているからでしょう。が、僕は最初に教えてくれたイギリス人に敬意を表しBOWMORE=深く感謝。。。するとバーテンさん「BOWMOREもそこまでして飲んで貰えば本望でしょうね。喜んでますよ!」というので「BOW MORE!」と4杯ほど頭を垂れる。これが僕がイギリスで覚えた飲み方なんだ。

Me「ビール止めてカクテルにするかな?何がいいですか?」どうも見たことあるカクテルがないので「トマホーク!なんか凄そうジャン!」ANATSU「わたしも何かカクテルが…」というので「トゥーランドット!出て来たら口ずさんであげるよ。」Me「決して誰も寝てはならぬ!」ANATSUの頼んだトゥーランドットは今日にぴったりのグリーンです。で〜決して誰も寝てはならぬぞを鼻歌で…僕「ANATSU!いなばうあー!」ところで途中でご予約の団体さんが来ましたが…緑のポロシャツ着たパレードには参加していた日本の方でした。残念!!!!
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さんざ飲んだのですが、そろそろ帰ろうかと元町中華街駅を目指して歩く。でもなんだか中華街のネオン見ていると帰るのが惜しくなり、少しスナップを撮って、萬福大飯店という店に入る。今度は青島ビールです。餃子・小籠包・麻婆豆腐・空心菜で反省会。で〜元町中華街から副都心線で帰る。随分飲んで食ったが、まだ行けそうな状態で家に付くが明日も早いので風呂へ入って飲み直しはせずに寝る。いい一日だったなあ〜なんとか2枚一期一会なのだから~Since it's always a once-in-a-lifetime chance, I would like to prize the encounter with some people. ~僕にHAPPYを下さい。」に作品を加えられた。
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by dancyouteinitijyo | 2014-03-15 08:22 | 写真 | Comments(0)


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